不意に動物園
※写真はほぼ無いです。
とある休日、所用で移動中に動物園を発見、ふらっと行くことにした。
入場。
お昼時だからか寒いからか、客足は落ち着いている。
・カピバラ
なんか食ってる。そして割と大きい。
見に来てた小さい男の子が両親に向かって「こわい」って言う程には大きい。
・猿系
それなりに声出して動く。
四肢&尻尾で器用に三次元的な動きをする。
・ラクダ
背中のコブが立派。
やや上を向いて立ち止まっている。
たまにゲップと共に舌をべろんと出す。君は口元の唾液凄いなあ。
・カンガルー
3頭いてみんな横になってる。
完全に気ィ抜いてる。警戒すらしないのか、目線一つ向けない。
帰り際にふと見たらニンジン食ってたけど。
・シロクマ
やる気勢。長方形の部屋の長辺をその巨体でのっそのっそと絶えず往復。
そして肉食獣特有の獣臭。
パニック映画とかでクリーチャーに襲われそうになってるシーンって何度も観たことはあるんだけど、だいたい「喰われる」「殺される」という恐怖100%で描いてるから、臭いって全然イメージ沸かないんだよなあ。
まあそうか、嗅覚の描写って難しそうだもんな。今でこそ4DX上映とかあるけど。
そもそもそういうシーンの感情としては命の危険が最優先か。
・カバ
ガチ寝。
そして人間の想像より二周りはデカい。
ここ10年位、巷で「カバ最強説」を唱える人が増えてるけど、納得できるデカさ。
・猛禽類
ワシ系はかっこいい。勿論かっこいい。イケメン。女の子もイケメン。
人間でイメージすると袴を履いて武道を嗜む凛とした女性みたいな感じ。
フクロウ系は可愛い。バチコン目瞑って昼寝してた。
・キツネ
可愛い。顔だけ向ける子もうろうろ付いてくる子もいた。
・ゾウ
頭ゆらゆら。頭と一緒に前足の片方だけゆらゆら。
何にノっているのかずっとスウィング。
帰り際に遠目で見た時もノっていた。
・ダチョウ
虚空を見つめている。
そうだよな、今日寒いもんな、そんな顔も出るわ。
・水辺系の鳥
アヒルや鴨はひたすら泳ぐ。そして適度に鳴く。
大きいペリカンがバッサと羽根を広げたら飼育員さんに被弾。いったいなあ、と一言。
鳥と人間の日常会話を目の当たりにした。
・ロバ
のっそのっそと外から小屋へ歩く。
おっとりした性格というプロフィール看板があった通りの歩行速度。
ゆっくり昼寝でもしてね。
・キリン
脚長い。モデル体型。そして目がパッチリ。
OLさんの憧れはキリンかもしれない。
上記以外の他の動物もだいたいはゆっくり休んでいた。
人間って結構小さいなあと再認識。
そして動物園は暖かい時期に行った方が楽しそうだなあと思った。