毛の処理の難しさ
※タイトルから連想出来る通りの内容。描写にご注意を。
世の中には、何かしらの迷いを断とうとする時に頭を丸める人っていると思う。
しかしながら、そんな状況になったとしても当方は所謂普通のサラリーマン。
スーツを着て街中にいる時に周囲から浮かないようにしたいので、スキンヘッドや坊主という選択は取りたくないわけで。
そういった思考がねじれた結果、衝動的に腋毛や脛毛を剃ることはあった。
剃った日は、シャワーを浴びた時いつも以上に体を流れる液体を感じる。
そして、陰の毛。
本題。
ことの発端は、ある日いつも通り風呂で体を洗っていて、急に「 いっちゃうか」って気になっておもむろにT字をむんずと掴み… という始まり。
その後は気が向いたらって感じで不定期に実施。
不定期実施も慣れてきたある日、いつも通り剃ることにした。
まずは前から剃る。
まあ、 難なく終わる。
次、竿。
手足同様フラットな皮膚なので難なく終わる。
袋。
これがムズい。
でこぼこでしわしわで不安定。
何となくだとそれなりにしか剃れない。
かといって刃をしっかり沿わせるのはやっぱり怖え。
そんなこんなで剃っていたら、とある感覚が来る。
あ、今やった。
完全にやった、と理解。
そんなに痛くはないけど、刃物特有の痛み、としか言いようがない感覚。
3~4秒経って、付近の石鹸の白い泡が少し赤くなる。
ああまじか、と思いながら袋全体の未伐採区域を確認、周囲を早めに処理する。
その後、シャワーで全身を流し普段通り浴室から出る。
そーっと下着を穿き、その箇所が布地と接触しないことを確認し、その夜は慎ましく過ごす。
就寝前にはほぼ止血しているのを確認。
翌朝。
かさぶたのようなものを確認。
痛みらしい痛み無し。
一件落着、ということにした。
本件で学んだこと:
・人間の再生能力、自然治癒力ってすごい。
・刃物は危ない。
・無理は良くない。
ちなみにVIOのOの部分は当方の技術的に不可能と判断し未実施。
自身で処理する場合はワックス、クリーム等の方法を検討する方針。