人間関係及びそれを思考する意見に思うこと
「あの人実は***」、「裏では***」
裏表の2面で済んだらマシですよね。
人間関係で悩む人、悩める人ってある意味人間関係が上手な人なのではないか?
要は悩むって事はそれ程の距離感を他人と築けているって事でしょ。
そういった意味では私は臆病なので、出会う人出会う人全員に腹を割ることはできないわ。
顔だって正直複数あるように思う。
仕事の知り合いには仕事の顔、親兄弟に見せる昔からの顔、地元の旧友に見せる顔、等々。滅多に行かない美容室で出す顔なんてのもある。
まあ結局、根本は繋がっているから全部私だし、「全部私だ」と、ある程度なら自信持って言える感覚はある。
勿論、他人と良好な関係を築く事が大事な事だとは思う。例えば仕事の場面では、知らないおじさんと知ってるおじさんだったら、知ってるおじさんのほうが物事を頼みやすいし、反対に知ってるおじさんからの依頼なら「あの人の頼み事だし、やるかー」って気になるし。
でも、いる?
友達、いる?
あ、「いる、いない」ではなく「いる、いらない」の話ね。
人間関係で悩む人はもっと脱力してもいいんじゃないのかなあ。
その「繋がり」は本当に友達と言える「繋がり」なの?
積極的も度が過ぎると考えものですけどね。
料理が美味そうだから入ったら、マスターがすげえ話かけてくれるの。もう私食べ終わってるし、翌朝からも仕事行くからそろそろお暇したいんだけど。
美容室で、「今日はお仕事お休みなんですか?」「私こないだ***」「最近***」って話してくれるけど、内容によってはマジで相槌しか出ねえ。ヘアスタイル以外の話はせんでも構わんのよ。まあこの件は寡黙だったり、自分のゾーンに入ってカットするタイプのスタイリストさんに依頼すれば良いんだけど。
まあ、人と関わること自体は苦手だけど嫌いではないです。いい塩梅だとか、適当だとか、ベストな落としどころが難しいって話でしょうかね。
(落ちてないよなこれ)